日本HPは、通信事業者などのサービスプロバイダー向けに、複数の通信サービスを中堅・中小企業にワンストップで提供可能にする統一プラットフォームを発表した。
日本ヒューレット・パッカードは3月17日、通信事業者などのサービスプロバイダー向けに、複数の通信サービスをワンストップで提供可能にする統一プラットフォーム「HP Aggregation Platform for SaaS(HP APS)」を提供開始した。料金は個別見積もりとする。
HP APSは、中堅・中小企業(SMB)が必要とするサービスの検索機能「Market Place Portal」やサービス利用契約のためのポータル機能「SMB Customer Portal」、複数のサービスを利用可能にする機能「SaaS Service Provisioning」などで構成。各種通信サービスや顧客管理システム(OSS)、請求システム(BSS)などと連携する。通信事業者は同社のクラウドサービス「HP CaaS」を通じてHP APSを利用することで、中堅・中小企業などに自社の通信サービスを提供できるという。
例として、通信事業者がIPネットワーク内でIP電話端末間の接続をするIP-PBX、企業の電話窓口で音声の自動応答をするIVR、通話録音、テレビ電話会議システム、コンタクトセンターなどが提供可能となるほか、企業内通信サービスの運用コスト管理が容易になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
サイバー攻撃から自社を守るだけでなく、取引を拡大するためにもセキュリティ対策の強化は必須の取り組みだ。その理由を確認しながら、セキュリティ対策の強化で特に重要とされる従業員教育について、必要性や実践法を解説する。
ある調査によるとDXに取り組んでいる中小企業は、2割にも満たないという。中小企業がDXを実現できない理由となっているのが、人材不足だ。しかし、人材不足の中でもDXを目指して取り組めることはある。それがペーパーレス化だ。
中小企業は、モバイルアプリケーションを活用することで顧客と密接な関係を構築したり、パートナー企業との関係を維持したりできる。モバイルアプリケーションが役立つ理由を7つ紹介する。
コロナ禍を経て、業務に必要な「ノートPC」の条件は変わった。どのような条件で選ぶことが望ましいのか。選定のポイントを解説する。
価格の低下で中堅・中小企業にとっても手の届きやすい存在になった「SAN」。「NAS」を使う中堅・中小企業が、SANへ移行する適切なタイミングを把握するために注視すべき「7つの兆候」とは。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...