中堅・中小企業向けグループウェアSaaS探究

SMBにおいても導入が一巡したグループウェア。一方で、多様化するワークスタイルに適合するソリューションとして期待されるのがSaaS型のサービスだ。オンプレミス型にはないメリットを持つ製品を取り上げていく。

2010年11月30日 19時00分 公開
[ITmedia]

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エイムラック

ダウンロード数25万のOSSから生まれたグループウェアSaaS「アイポプラス」

エイムラックの「アイポ」は、無償のインストール版か有償のSaaS型から選択できる。グループウェアを手軽に利用したい企業、自社の業務に合わせてカスタマイズしたい企業などさまざまな要求に応えるサービスだ。


ソーシャルグループウェア

メジャー製品からの乗り換えも ユーザー参加型で機能進化するグループウェア「iQube」

ソーシャル色の強い「iQube」。グループウェアSaaSであるとともに、社内外の多様なシステムとの連携を前提に開発されたプラットフォームとしての性格も持つ、「エンタープライズ2.0スイート」ともいえるサービスだ。


日本IBM

「Notesにはできないことを」――「LotusLive Notes」はグループウェアSaaSの決定版となるか?

日本IBMが2010年10月に提供を開始した「LotusLive Notes」。しかし、Lotus Notesの名を冠するものの“Lotus Notes/DominoのSaaS版”ではないという。オンプレミスではできない、新たなコラボレーションを創出するサービスとは何か。


沖縄クロス・ヘッド

SaaS化した「サイボウズ Office 8」が“最初のグループウェア”に最適な訳

グループウェアを初めて導入する企業、その刷新を検討する企業に向けてASP/SaaS型グループウェアを紹介する本連載。今回は、国産人気グループウェアをSaaS利用できる「サイボウズ Office 8」にフォーカスする。


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“現状で満足”の情報系システム、SaaS活用への道は?

グループウェアなどの情報系システムは、SaaS利用の難易度が低いはずだが、SaaSへの移行はまだ進んでいない。その理由をユーザー調査から考えてみよう。