2010年12月20日 07時30分 公開
特集/連載

ワイヤレス技術の進歩で期待される“キラーモバイルアプリ”の登場業務プロセスを変えるモバイル技術とは?

モバイルアプリケーションがITの次の波になるとすれば、企業がその導入と活用で失敗しないためにはどうすればいいのだろうか。

[Niel Nickolaisen,TechTarget]

 わたしは5年に一度くらいの割合で静かな時間を過ごせることがある。そんなとき、わたしにとって理想の仕事とは何だろうかと思いを巡らせる。わたしが理想とするのは、面白く、しかもストレスが大きくない仕事だ。そう考えるといつも、IT専門の未来学者がわたしにとっての理想の仕事だという結論に行き着く。データを収集し、IT専門家や企業のCIOに取材し、IT分野の次の大きなトレンドについて仰々しく宣託を下す──そんな自分の姿を想像するのだ。

 プロ野球で高額年俸を稼いでいる好打者のように3回に1回の割合で予想を的中させたなら、わたしはIT未来学者のスーパースターになれるだろう。ただ問題は、ITの次の波を予測できるような先見の明をわたしは持ち合わせていないのではないかということだ。

 しかし、わたしが自信を持って予想できることがある。それは、モバイルアプリケーションはCIOが受け入れなければならない、それも早急に受け入れなければならないものだということだ。この予測は、以下の4つの現実に基づく。

  1. 無線インフラが広く普及しつつあり、ほとんどどこでも無線接続が可能となっている
  2. 無線通信速度の改善が続いている
  3. 端末の機能がますます向上している(わたしは数年前、ノートPCからネットブックに乗り換えようかと考えていたが、今ではネットブックをパスしていきなりタブレットに移行しようと思っている)
  4. 人々は、ほとんどいつも仕事環境に接続されている状態に慣れてしまった。通常の勤務時間外に仕事関係の電子メールをチェックしないという人はどれだけいるだろうか

 わたしの予想通り、モバイルアプリケーションがITの次の波になるとすれば、その導入と活用で失敗しないためには、どうすればいいのだろうか。

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