2011年05月19日 09時00分 公開
特集/連載

SMBのためのストレージセキュリティ戦略役に立つツールやチェックリストも紹介

IT管理の中でも注目すべき分野であるストレージセキュリティだが、実際に注目されることはほとんどない。

[Kevin Beaver,TechTarget]

 本稿ではセキュアなデータストレージ戦略について解説し、中堅・中小企業(SMB)に最適なツールを紹介する。

SMB特有のストレージセキュリティ問題

 データ保存やeディスカバリー、セキュリティ破り、または一般的な情報ライフサイクル管理など、ストレージセキュリティは業種や規模を問わずあらゆる組織にかかわる問題だ。しかし以下のような理由から、SMB特有のストレージセキュリティ問題も存在する。

1. 問題に目が届かない

 ITヘルプ要員の不足はセキュリティ問題の拡大に結び付きかねない。

2. モバイル端末と携帯型ストレージメディア(USBメモリ、外付けHDDなど)の普及

 社内環境の複雑化、コンシューマー化が進むほど、ストレージセキュリティの管理は難しくなる。

3. 多数の関係者がかかわる

 SMBのIT問題にはソフトウェアベンダー、カスタムデベロッパー、コンサルタント、システムインテグレーターなど多数の関係者がかかわる。ストレージ専門のIT要員がいないSMBの場合、責任の範囲が限られ、全般的なリスクが増す。

4. コンプライアンス規定はSMBには適用されないという誤った認識がある

 さらに悪いことに、SMBには規定のことを全く知らない管理職もいる。

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