まずはどの程度のセキュリティが必要なのかを見極めた上で、ハードウェアとソフトウェアの暗号化製品の中から適切なものを選ぶといい。
WikiLeaks騒動のニュースを見て、従業員の携帯端末に保存されているデータのセキュリティ強化を検討している企業も多いことだろう。当初の報道によれば、WikiLeaksの情報を入手したのは23歳の兵士で、大量の政府機密文書をポータブルメディアデバイスにダウンロードしたとされる。これが大々的に報道され、実害をもたらしたことを受けて、ポータブルHDDのセキュリティとUSBメモリの暗号化についてセキュリティコンサルタントに助言を求めるCIOもいるかもしれない。
まずは製品選定前に、自社にはどのような対策が必要なのか、ニーズを見極めておく必要がある。そのためには以下6項目の基本事項を押さえておくとよいだろう。
以上の問いに答えてUSBメモリなどの暗号化製品を購入すると決めたら、次は多様なハードウェアとソフトウェアの暗号化製品の中から適切なものを選べばいい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
アプリケーションセキュリティやクラウドセキュリティなどの各チームが分断している企業は少なくない。このような“部門間の壁”を狙うサイバー攻撃が増加している中、組織全体でリスクを低減するためにはどうすればよいのか。
昨今、クラウドテクノロジーを導入してさまざまな成果を挙げる企業が増えている。業務の安全性を確保するためには、ITアーキテクチャ全体を保護することが必要だ。適切なセキュリティとコンプライアンス対応は、どう実践すればよいのか。
アタックサーフェスを狙ったサイバー攻撃の増加を受け、ビジネスに甚大な被害が発生するリスクが深刻化している。このような状況においては、内部と外部の両面からアタックサーフェスを可視化する必要がある。
サイバー攻撃に対する日常的な予防策として、PCセキュリティの点検は欠かせない。だが、PC点検は時間も手間もかかり、適切にソフトのバージョンアップができていない現場も目立つのが現状だ。PC点検から対応までを自動化できないものか。
大企業のIT部門を対象に行ったセキュリティ対策に関する調査によると、未知の脅威への検知対策を行っているものの、その対策に不安を感じている企業は少なくないという。大企業はどのようなセキュリティの課題を抱えているのか。
なぜクラウドセキュリティは複雑ではなく「包括的でシンプル」にすべきなのか? (2025/6/13)
「見える化」ではもう守れない アタックサーフェス管理の限界と次世代の対策 (2025/6/12)
中小企業が買うのは信用 L2スイッチ&認証技術で2つの企業が組んだ理由 (2025/6/5)
脱PPAPの壁はこう超える――PPAP文化を終わらせる現実解 (2025/5/19)
EDR、XDR、MDR それぞれの違いと導入企業が得られるものとは (2025/5/15)
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...