在宅勤務の導入前に再考する勤怠管理の在り方本気で考えるテレワーク導入【第4回】

在宅勤務の可能性を模索する企業にとって、“自宅”という職場の勤怠管理は課題の1つとなる。新たな業務スタイルを取り入れる場合の考え方や対策とは何か。

2011年07月25日 09時00分 公開
[谷崎朋子]

ハードルは低い? 明日からでも実施できる在宅勤務

 人事・給与・勤怠の管理は、企業と従業員の関係を健全に保ち、社員と事業が共に成長・発展するための重要な基幹業務だ。最近では特に働き方の変化や法令への順守に素早く対応できるよう、より柔軟な運用システムが求められている。

 2011年6月28日に都内で開催された、ニッセイコム主催の「人事労務管理IT実践セミナー」では、こうした年々複雑化する雇用形態の現状、労働基準法の改正で求められる対応など、人事労務の現状や問題、解決策が紹介された(2011年7月22日に第2回開催)。

 震災を機に在宅勤務の導入を検討する企業にとって、勤怠管理システムの見直しは課題の1つだ。

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