Googleの企業向けビデオ会議システム「Chromebox for meetings」は、ハードウェア一式がそろって999ドルという低価格。数あるビデオ会議システムと比べ、どのようなメリットがあるのだろう。
米Googleは2014年2月に企業向けビデオ会議システム「Chromebox for meetings」をリリースした。数あるビデオ会議システムの中からChromebox for meetingsを選ぶメリットはあるのだろうか。また、価格は他と比べてどうだろうか。
Chromebox for meetingsは、ビデオ会議のエンドポイントとなるハードウェアとビデオ会議サービスが一体になったシステムである。価格は999ドル。最初の1年間は無料で使用できるが、2年目以降は管理とサポートに年額250ドルを支払う必要がある(本稿執筆時点のサポート対象地域は米国、サポート言語は英語のみ)。ハードウェアには、Chromeboxの他、1080pのHDカメラ、マイク/スピーカー、リモコンが含まれる。ディスプレーはユーザー側で用意する必要がある。
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