DockerがSDN企業買収でネットワーク機能強化、競合の反応は?機能強化に向けた人材を獲得

米Dockerによる米SocketPlaneの買収で、コンテナ型仮想化技術の拡張性が大幅に向上し、企業にとってハイパーバイザーに代わる選択肢としての魅力がさらに高まるものと期待される。

2015年03月20日 12時00分 公開
[Antone GonsalvesTechTarget]

 オープンソースのアプリケーションコンテナを開発する米Dockerが、SDN(Software Defined Networking)企業の米SocketPlaneを買収したことで、米VMwareなどの企業が開発するハイパーバイザーに代わる選択肢の開発に拍車が掛かりそうだ。

 一方、米Red Hatは2015年3月初め、Dockerのコンテナ型仮想化技術に対応したOS「Enterprise Linux Atomic Host」のバージョン7.1をリリースした。

買収の狙い

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news029.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news166.png

2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...

news083.jpg

FacebookやXなど主要SNSで進む「外部リンク制限」の実態 唯一の例外は?
ソーシャルメディアはかつてWebサイトへの重要な流入経路であった。しかし、最近は各プラ...