CDPに近い仕組みで継続的にデータを保護する「Dell AppAssure」SMB向けバックアップソフト紹介:デル・ソフトウェア

デル・ソフトウェアのバックアップ/リカバリソフトウェア「Dell AppAssure」は、「継続的なデータ保護」「迅速なシステムリストア」「どこにでもリカバリ」の実現を支援する機能を備えている。

2015年05月12日 08時00分 公開
[岡崎勝己]

バックアップツールの見直しが必要な時期に

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 デル・ソフトウェアが2014年11月に国内提供を開始したバックアップ/リカバリソフトウェア「Dell AppAssure」。「Microsoft Hyper-V」「Microsoft Exchange Server」「Microsoft SQL Server」やWindowsベースのファイルサーバなどを保護対象とする機能を備え、主に中堅・中小規模の企業での利用に適する製品だ。

 現在のデータ保護における課題として、デル・ソフトウェアのデータプロテクション営業本部で本部長を務める土橋一範氏は「データの重要性が増す中で、システムの常時稼働がより強く求められている。また、BCP(事業継続計画)の観点からバックアップとリカバリに対する時間短縮の要求が経営層から寄せられるようになっている」と指摘する。

 また、「古いツールでは機能面で限界もある。バックアップツールの再選定を通じたバックアップの高度化が必要だ。作業の自動化の観点からツールを選ぶことで、作業の抜本的な効率化につなげられる」とツール見直しの意義を強調する。その実践のためにデル・ソフトウェアが提案するのがDell AppAssureだという。

CDPに近い仕組みで継続的にデータを保護する「Dell AppAssure」

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