大容量ファイルの送付が可能に、「Outlook 2016」の新機能はビジネスで使える?「Office 2016」の解体新書(2)(1/2 ページ)

メールやグループウェアの機能を持つ「Microsoft Outlook」の最新版「Outlook 2016」は、従来版とどう変わったのだろうか。ビジネスで使えるOutlook 2016の新機能を紹介する。

2016年02月03日 08時00分 公開
[阿部直樹三井物産セキュアディレクション]

関連キーワード

Office 365 | Outlook | Microsoft Office | Exchange | OneDrive


Microsoft Outlook 2016の公式Webページ Microsoft Outlook 2016の公式Webページ《クリックで拡大》

 前回「一体何ができる? 新しい『Office 2016』は今までとどう違うか」では、日本マイクロソフトの最新オフィススイート「Office 2016」に関する下記の点を紹介しました。

  • Office 2016は、前バージョンの「Office 2013」の全機能を引き継ぎつつ、新機能が追加されている点
  • オンラインオフィススイート「Office 365」の主要な法人向け契約プランに含まれるソフトウェア群「Office 365 ProPlus」を使っている企業は、アップデートすることによりOffice 2016ベースのMicrosoft Officeアプリケーションを使用することが可能な点
  • Office 2016の運用管理に関する新機能

 今回はOffice 2016に含まれるOfficeアプリケーション群のうち、ビジネスで欠かせないメールやグループウェアの機能を持つ「Outlook 2016」に着目。新たに追加された機能について紹介します。

Outlook 2016の変更点とは

会員登録(無料)が必要です

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       1|2 次のページへ

新着ホワイトペーパー

製品資料 株式会社スタディスト

「そのマニュアル、本当に見られている?」 活用されるマニュアルのポイント

業務マニュアルは使われて初めてその効果を発揮するが、そもそも見られていないことから、業務課題を一向に解決できないという企業は多い。“活用されるマニュアル”を作成・共有するには、どんなポイントを押さえるべきか。

製品資料 株式会社スタディスト

現場で使われないマニュアルと決別、活用されるために必要なコツとは

マニュアル作成において、90%以上の組織がビジネスソフトを利用しているが、それでは活用されるマニュアルへのハードルは高い。きちんと現場に使われるマニュアルにするために、ノウハウを把握しておきたい。

製品資料 株式会社スタディスト

不適合品発生の原因は「人」と「方法」、改善を促すマニュアル作成・運用術

製造業では、不適合品を極力減らすカイゼンの取り組みが重要だ。ある調査によると、不適合品発生の原因の多くは「人」と「方法」に関連しているという。企業の対応策で一般的なのはマニュアルの運用だが、ここには落とし穴がある。

製品資料 株式会社スタディスト

DXの推進を阻む「移行コスト」を解消し、新規ツールを浸透させるには?

あらゆる業界でDXの取り組みが加速する一方で、成功を実感している企業は1割にも満たないという。最大の障壁となる「移行コスト」を解消し、新規ツールを「誰にでも使える」状態にするための方法を探る。

製品資料 双日テックイノベーション株式会社

従来の電話の在り方を見直し、働き方の多様化に柔軟に対応する方法とは?

さまざまなWebシステムが使われるようになった今も、電話はやはりビジネスに不可欠なツールである。とはいえ働き方改革やDXを受け、企業における電話の在り方も大きく変わってきた。そこにフィットするソリューションがクラウドPBXだ。

From Informa TechTarget

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news025.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news014.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news046.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。