AWSで「Oracle Database」を動かすならどっち派? 「Amazon EC2」と「Amazon RDS」を比べた規模、求めるパフォーマンス、管理方法によりけり

Oracle DatabaseをAWSで実行する際に、「Amazon EC2」と「Amazon RDS」のどちらを選択して移行すべきなのか。気になるライセンス、それぞれのメリット/デメリットをまとめた。

2016年03月29日 15時00分 公開
[Stephen J. BigelowTechTarget]
Amazon RDSのWebサイト《クリックで拡大》

 Amazon Web Services(Amazon)が提供する「Amazon Web Services」(AWS)には、Oracleの「Oracle Database」を実行する複数のアプローチが用意されている。Oracle Databaseの実行に「Amazon RDS」と「Amazon EC2」のそれぞれを使用するメリット/デメリットは何だろうか。

クラウド ナビ


 パブリッククラウドがローカルデータセンターに代わる有効な選択肢という認識の高まりを受けて、Oracleはクラウドで業務アプリケーションの実行をサポートしている。だが、クラウドで複雑なアプリケーションを実行することは、経験豊富なITスタッフにとっても難しい場合がある。AWSのアプリケーションは定期的なテストとパフォーマンスの監視が必要になる。これは、Oracle Databaseのようなミッションクリティカルなワークロードの操作性と可用性を確実に維持するために必須の作業だ

 Oracle Databaseは、適切なAmazon EC2インスタンス内またはAmazon RDS経由で実行できる。Oracle DatabaseをAmazon EC2とAmazon RDSで実行することは、どちらも可能な選択肢で、他に例を見ないメリットをもたらす。

 一般的に、Oracle DatabaseをAmazon EC2にインストールするより、Amazon RDSで設定、管理、維持する方が企業にとっては簡単だろう。Amazon RDSは高い拡張性を備え、ユーザーはコンピューティングのニーズに応じてサービスをスケールアップ/ダウンできる。ただし、ライセンスはAmazon RDS経由で時間単位の料金として処理されるため、この用途専用の長期ライセンスはない。

ITmedia マーケティング新着記事

news035.jpg

低迷するナイキやアディダスを猛追する「HOKA」の “破壊的”ブランディングとは?
ランナーの間で好感度が低迷しているNikeに対し、ディスラプター(破壊的企業)として取...

news051.jpg

新紙幣の発行、3社に1社が日本経済に「プラスの影響」と回答――帝国データバンク調査
20年ぶりの新紙幣発行は日本経済にどのような影響を及ぼすのでしょうか。帝国データバン...

news196.png

WPPとIBMが生成AIを活用したB2Bマーケティング領域で連携
IBMのビジネス向けAIおよびデータプラットフォームである「watsonx」の機能を「WPP Open...