2018年09月24日 05時00分 公開
特集/連載

デロイトが示す、デジタル時代の経営体制「symphonic C-suite」とは?テクノロジーを使いこなす企業に必要な文化と組織構造

変革的なビジネスをしたいなら、いずれ縦割りの組織構造を見直さなければならない日が来るだろう。その時、重要な役割を担うのはCIO(最高情報責任者)だ。デロイトが提唱する次世代の経営体制「symphonic C-suite」とは?

[Nicole Laskowski,TechTarget]

関連キーワード

CIO | 業務改善 | ビジネスモデル | 経営


 テクノロジーの急速な進歩によって影響を受けるのは、業務に利用するプラットフォームやデータストアのサイズだけではない。社内で従業員が一緒に働く方法にも影響は及ぶ。経営幹部の役職にも、今に至るまで徐々に影響が表れている。

 将来の仕事は経営幹部チームが大きな変革を実現できるかどうかにかかっているとコンサルティング会社Deloitteは考えている。つまり、経営幹部が縦割りの管理体制から脱して、戦略的な取り組みに基づいて他の経営幹部と簡単に連携できる体制に変われるかが問われる。Deloitteでは、この変革された状態を「symphonic C-suite」(専門家が調和して演奏する交響曲のような、経営幹部のチームワーク) と呼んでいる。

 Deloitteの会長兼CEOのジャネット・ファウティー氏は、2018年6月に開催したカンファレンス「EmTech Next」で、「一歩引いて、米国における政府と企業幹部の地位変遷を考えてみる。すると、3段階の変遷を経てきたことが分かる。今は、この3段階目にあたるsymphonic C-suiteに突入しようとしている」と発言した。

経営幹部と将来の仕事

ITmedia マーケティング新着記事

news163.jpg

半熟チーズケーキ、半熟カステラの次に来るのは? クックパッド「食トレンド予測2022」
キーワードは「新感覚」。2022年に流行の兆しが見えてきた食・料理は?

news115.jpg

レクサスが欧州で展開した「視聴者の顔色」を見てパーソナライズする広告について
トヨタ自動車の「レクサス」ブランドが欧州で展開した「Feel Your Best」キャンペーンは...

news068.jpg

Criteoが考えるサードパーティーCookie廃止後のデジタル広告
サードパーティーCookie廃止は広告プラットフォーム事業者にとって大きな転換点となる。...