仮想デスクトップのユーザーが、アプリの機能を最大限に引き出せる形でそのアプリを開くことができれば理想的だ。実現のためにすべきことは何か。
タブレットやスマートフォンといった最新のデバイスは、レガシーWindowsアプリケーションをベースにしたアプリケーションを搭載していることがある。大抵は、Windowsへの結び付きが強く、本当の意味でモバイル対応しているとはいえない。
何が問題かというと、ほとんどのVDI(仮想デスクトップインフラ)製品ではユーザーが使うデバイス(エンドポイント)のネイティブアプリケーション機能を活用できない点だ。ユーザーの生産性を高めるためには、レガシーWindowsアプリケーションと、エンドポイントのネイティブアプリケーションを機能統合する必要がある。
ローカルアプリケーションと仮想アプリケーションの間を移動できる機能をVDIに持たせることができれば、モバイルワーカーの効率性は向上するだろう。
例えばユーザーがiPhoneを使っていると仮定する。
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いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
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