2019年09月17日 05時00分 公開
特集/連載

先陣を切るのはクラウドベンダーか「400ギガビットイーサネット」(400GbE)はなぜ必要か

企業ネットワークの次世代技術として期待を集める「400ギガビットイーサネット」。導入の準備ができている企業は多くないが、その必要性は確実に高まっている。

[David Jacobs,TechTarget]
画像

 インターネットや企業のデータセンターを流れるトラフィックは急増しており、その勢いが鈍る兆しはない。100ギガビットイーサネット(GbE)が登場して間もないが、既にさまざまなアプリケーションが、100GbEよりも高速なデータ伝送を可能とするイーサネット技術を必要としている。

 イーサネットの次世代技術に位置付けられるのは400GbEだ。業界関係者は、400GbEのネットワークスイッチを最初に導入するのは大手パブリッククラウドベンダーになるだろうと予測している。クラウドベンダーが、保有するサーバのイーサネット接続をアップグレードすれば、それに合わせて大量のデータ伝送ができるように、企業のデータセンターにおけるイーサネット接続をアップグレードする必要がある。

 パブリッククラウドベンダーは、クラウドサービス用のデータセンターを地理的に分散させて運用することで、バックアップやフェイルオーバー(稼働系から待機系への切り替え)機能を提供している。クラウドベンダーが保有するデータセンターのトラフィックはクラウドサービスの利用が広がるに連れて増大し、それに合わせてクラウドベンダーが持つデータセンター間のトラフィックも増えるだろう。そのため、クラウドベンダーはデータセンター間を接続するネットワークをアップグレードする必要がなる。

インターネットで400GbEが必要になる理由

ITmedia マーケティング新着記事

news105.jpg

ITツールの利用効果に対する実感に世代間ギャップ――Dropbox Japan調査
国内企業における創造性とITツール利用に関する実態調査です。

news035.jpg

エードット×BIRDMAN デジタルクリエイティブ界の強力タッグが目指す「広告のいらない世界」
プロデュースカンパニーとして急成長中のエードットが総合クリエイティブプロダクション...

news092.jpg

10代女子に聞いたお年玉の使い道、「貯金」「推し活」が上位に――バイドゥ調べ
イマドキの女子はもらったお年玉をどう使っているのでしょうか。