HDDからSSDへの切り替えが進んでいる。その背景には、SSDがもたらす多様なメリットがある。そもそもSSDはHDDと何がどう違うのか。
NAND型フラッシュメモリを搭載する「SSD」(ソリッドステートドライブ)は、わずかな期間で企業と個人のストレージインフラの様相を一変させた。SSDが登場した今、プラッター(磁気ディスク)を積み重ねて容量を増やし、プラッターの最外周のみを使用する「ショートストローク」でデータ読み書き速度の向上を図るHDDのやり方は、装置からほんの少しでも多くを引き出そうとする必死の試みのように見える。
登場当初のSSDは、HDDよりもデータ読み書きの速度がはるかに高速ではあるものの、容量は限られ、価格は目を見張るほど高かった。だがその状況は長くは続かなかった。NAND型フラッシュメモリの急速な進化に合わせて、業界はSSDの当初の欠点の多くを克服した。ただしSSDかHDDか、あるいはその2つの組み合わせかを決める際は、検討すべき重要な要素が今も存在する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
カラオケ業界が直面するデータ増に対応すべく多くのストレージを試し続けた結果、4社27台の製品のメンテナンスに悩まされていたエクシング。この問題を解消すべく、同社は大容量かつコスト削減効果に優れた、新たなストレージを導入した。
メインフレームにおけるデータソート処理は、システム効率に大きく影響する。そこで、z/OSシステムおよびIBM Zメインフレーム上で稼働する、高パフォーマンスのソート/コピー/結合ソリューションを紹介する。
ECと通販システムを統合したパッケージの開発と導入を事業の柱とするエルテックスでは、事業の成長に伴いデータの容量を拡大する必要に迫られていた。そこでストレージを刷新してコスト削減や可用性の向上などさまざまな成果を得たという。
長年にわたり強力かつ安全な基盤であり続けてきたメインフレームシステム。しかし今では、クラウド戦略におけるボトルネックとなりつつある。ボトルネックの解消に向け、メインフレームを段階的にモダナイズするアプローチを解説する。
コンピューティング市場で支配的な地位にあったはずのIntelは、なぜ衰退してしまったのか。歴史を振り返りながら、同社の失敗を分析する。Intelに生き残る道はあるのか。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...