2021年07月09日 05時00分 公開
特集/連載

Googleが推奨する「Professional Cloud Architect」試験問題の解き方とは?Googleに聞く「Professional Cloud Architect」に合格するこつ【後編】

Googleの認定資格「Professional Cloud Architect」に合格するには、試験問題にどのように挑めばよいのか。実際の試験を解くときのポイントと、重点を置いて学習すべき分野を同社担当者に聞く。

[Sarah Neenan,TechTarget]

 IT管理者が、自社のクラウドインフラを設計する「クラウドアーキテクト」としてステップアップを望む場合に役立つ資格の一つに、Googleの認定資格「Professional Cloud Architect」がある。Professional Cloud Architectは、同社のクラウドサービス群「Google Cloud Platform」(GCP)を使いこなすために必要な能力を評価する。

 GCPでセキュリティソリューションマネジャーを務めるイマーン・ガーニザダ氏は、著書『Google Cloud Certified Professional Cloud Architect All-in-One Exam Guide』(以下、オールインワン試験ガイド)で、試験合格に役立つノウハウや参考文献を紹介済みだ。中編「Google資格が認定する『クラウドアーキテクト』は『エンジニア』と何が違うのか」に続く本稿は、Professional Cloud Architectを取得するためのポイントを聞く。

―― Professional Cloud Architectの試験問題を解く際に、お勧めの方法は何でしょうか。

ガーニザダ氏: 受験者は試験時間を有効に使う必要がある。試験問題を解く際に私が勧める戦略は、まず一読し、30秒〜1分ほどですぐに答えられる問題から解答を試みることだ。分かる問題は解答し、できなければ印を付けて次の問題に進む。

 それぞれの問題は、システムの構造を解析するリバースエンジニアリングの要素が大きく、受験者には読解能力と解答能力の両方が求められる。まず問題を解析しながら、この問題はコスト効率の改善を目的としているのか、セキュアなシステム構築を目的としているのか、といったことを理解する。次に問題の背景にあるビジネスのニーズと技術的ニーズを検討する。場合によっては正解が複数あるかもしれないが、最適なのはそのうちの1つだ。

 私の考えでは、試験の合格のために必要な要素のうち、勉強で得た知識が75%を占める。残る25%は上述のような受験戦略と解答法が占める。

―― オールインワン試験ガイドはネットワークやセキュリティ、コンピューティング、コンテナなど、GCPがサービスを提供するさまざまな分野を紹介しています。これらの分野は全て試験範囲です。受験者にとって、最も難しいのはどの分野でしょうか。

ガーニザダ氏 私の意見ではネットワークだ。オールインワン試験ガイドがネットワークの章に入ると、技術的な深みが増す。ネットワークはクラウドインフラの中核を成す。私はネットワークについて、本書で最も徹底的に網羅した。複雑なテーマを取り上げつつ、読者のためにそれを単純化したいと考えたため、この項目の執筆には最も時間をかけた。

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

仮想マシンサービスに関するミニアンケート

お勤め先で導入するIT製品/サービスの選定に携わる方を対象に、ベンダーが仮想マシンをクラウドサービスとして提供する「仮想マシンサービス」に関してお伺いいたします。

※本アンケートでお答えいただいた情報は、記事やレポートなどに使わせていただく場合があります。

※下にアンケートフォームが表示されない場合は、以下のリンクからアクセスしてください。

オリジナルのフィードバックアンケートを作りましょう

ITmedia マーケティング新着記事

news030.jpg

経営にSDGsを取り入れるために必要な考え方とは? 眞鍋和博氏(北九州市立大学教授)と語る【前編】
企業がSDGsを推進するために何が必要なのか。北九州市立大学の眞鍋和博教授と語り合った。

news022.jpg

「サイト内検索」ツール(有償版) 国内売れ筋TOP10(2021年7月)
サイト内検索(サイトサーチ)ツールは検索窓から自社サイト内のコンテンツを正確に、効...

news139.jpg

SNSの利用時間は77.8分、Instagram利用率は50%超え――Glossom調査
スマートフォンでの情報収集に関する定点調査。スマートフォンの利用時間は順調に増加し...