デンソークリエイトが工数管理・プロジェクト管理ツールの新版を発表。Microsoft Excelで作成したプロジェクト計画書からのデータ移行など、プロジェクトの計画機能が強化された。
デンソークリエイトは9月8日、工数管理・プロジェクト管理ソフトウェアの新版「TimeTracker FX 3」(以下、TimeTracker FX)を販売開始した。TimeTracker FXは、トヨタの生産方式に代表される工場現場における生産性の向上方法を、ソフトウェア開発やハード設計、Web制作などのデスクワーク業務にも適用させたクライアント/サーバ型の工数・プロジェクト管理ツール。具体的には、リアルタイムでの作業時間の計測とその可視化機能を提供することで生産性の向上を支援する。
同社によると、TimeTracker FXは「現場の改善活動を支援する」をコンセプトにしており、ドラッグ&ドロップ操作による工数入力やプロジェクト計画の支援、Microsoft Excel(以下、Excel)帳票との連携機能などが特徴だという。新バージョンでは、Excelで作成したプロジェクト計画書からの移行、現場視点でのスケジューリングやプロジェクトメンバーに対する「計画の“見せる化”」など、計画関連の機能が強化された。
TimeTracker FXでは、Excelで作成した計画書の表をコピーしてペーストするだけで、表構造を解析してプロジェクトの作業構造をTimeTracker FX上に自動作成できる。また、納期日から逆算して開始日を計画する「バックワードスケジューリング」機能を搭載。さらに、プロジェクトメンバーの工数入力画面に担当スケジュールをガントチャートで自動表示することも可能。TimeTracker FXの販売価格は、18万9000円(5ライセンス)から。
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