ノートPCのモビリティの源泉はサイズでも重量でもなく、バッテリーである。初心に戻って、ノートPCのバッテリー駆動時間を少しでも伸ばす方法を整理してみよう。
読者がノートPCを使っているなら、バッテリーが今にもなくなりそうなときに、みぞおちの辺りに感じるあの嫌な感覚をご存じだろう。バッテリーの駆動時間は、新しいノートPCを購入するときに確認する重要な項目の1つだ。バッテリー駆動時間はノートPCのモビリティを左右する要素であるから、これは当然といえる。もちろん、薄くて軽い方が便利だが、どんなに薄くて軽いノートPCでも、バッテリーが切れればただのお荷物に成り下がる。
予備バッテリーに切り替えられる場合もあるが、メーカーがより薄くて軽いノートPCの開発にしのぎを削る中で誕生した「Ultrabook」の多くは、PC本体を完全に分解しなければ取り外しも交換もできないバッテリーを採用している。では、バッテリーを数分(さらには数時間)でも長持ちさせるにはどうしたらよいのだろうか? ここでは、ほんの数分程度の簡単な変更で、近くに電源がないか絶えず探さなくても安心して仕事を終えられるようにするヒントを紹介したい。
本稿で紹介するテクニックのほとんどは、Windows 7搭載の最近のノートPCが対象だが、Windows XPを使っている場合や、Windows 8への移行を計画している場合にも応用できる。
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