2012年04月24日 09時00分 公開
特集/連載

400ドル以下で静音・省電力 マイクロサーバのススメWebサーバなどの単一ロールに最適

マイクロサーバは、IT投資に余裕がない小規模なシステム向けというイメージを持たれていた。しかし、このローエンドサーバがデータセンターにおいて優れたソリューションとなり得る場面がある。

[Brien Posey,TechTarget]

 データセンターではラックマウントサーバやブレードサーバが主役だが、オフィスに設置可能なマイクロサーバの優位性を見過ごしてはならない。小型で拡張性の高いエントリーモデル「マイクロサーバ」のコンピューティングリソースが乏しいのは確かだが、このローエンドのサーバが最も費用効果に優れたソリューションとなり得る場面もある。

マイクロサーバの実力

 マイクロサーバが企業から注目されてこなかった最大の原因は、メーカーのマーケティングのやり方にあったのかもしれない。メーカー各社は基本的に「サーバは必要だがラックマウントサーバやブレードサーバに投資する余裕がないという中堅・中小企業(SMB)向けのソリューション」としてマイクロサーバを売り込んできたのだ。

 400ドル以下からという価格設定を考えれば、データセンターにマイクロサーバの居場所がなかったこともうなずける。しかしマイクロサーバはPCとサーバの間のギャップを埋めるだけではない。多くのメーカーは、ローエンドの技術ではあるが、サーバクラスのコンポーネントをマイクロサーバに組み込んでいる。

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