クラウド時代といわれる中、企業はITを一足飛びにクラウド化できていないのが現状である。そこでクラウド移行への準備として検討されるのがサーバ仮想化だ。本稿ではSMBのIT事情とサーバ仮想化のメリットを解説する。
今回から3回にわたり、中堅・中小企業(SMB)を対象に、サーバ仮想化のメリットと導入のポイントを解説する。サーバ仮想化をする目的、導入までのステップ、P2V(Physical to Virtual)移行のポイント、仮想環境での運用の変化などを、IT部門の方が具体的にイメージできることを目指す。第1回のテーマは、「クラウド時代になぜ今さら仮想化が企業にとって必要なのか?」。本稿の前段では仮想化のメリットを語る前に、企業ITのトレンド、大企業とは異なるSMBの現状に触れる。後段では、SMBにとってまずはIT基盤を仮想化することの重要性を解説する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...