クラウド時代に中堅・中小企業がサーバを仮想化する7つのメリットSMBのためのサーバ仮想化導入のポイント【第1回】

クラウド時代といわれる中、企業はITを一足飛びにクラウド化できていないのが現状である。そこでクラウド移行への準備として検討されるのがサーバ仮想化だ。本稿ではSMBのIT事情とサーバ仮想化のメリットを解説する。

2011年08月16日 09時00分 公開
[坂口武生,日商エレクトロニクス]

 今回から3回にわたり、中堅・中小企業(SMB)を対象に、サーバ仮想化のメリットと導入のポイントを解説する。サーバ仮想化をする目的、導入までのステップ、P2V(Physical to Virtual)移行のポイント、仮想環境での運用の変化などを、IT部門の方が具体的にイメージできることを目指す。第1回のテーマは、「クラウド時代になぜ今さら仮想化が企業にとって必要なのか?」。本稿の前段では仮想化のメリットを語る前に、企業ITのトレンド、大企業とは異なるSMBの現状に触れる。後段では、SMBにとってまずはIT基盤を仮想化することの重要性を解説する。

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