講義はお手製iPad動画、異色の学習塾「探究学舎」はどのように生まれたのか“高校中退から京大入学”を支えた家庭学習が原体験に

独自の動画を講義に生かす学習塾「探究学舎」。学力向上ではなく、勉強の楽しさを伝えることを重視した教育方針はなぜ生まれたのか。同塾を運営する寳槻泰伸氏に聞いた。

2014年04月23日 12時00分 公開
[鳥越武史,TechTargetジャパン]

関連キーワード

iPad | Mac | Apple | 教育 | 教育IT


 学習者に学ぶ楽しさを知ってもらいたい――。こうした思いの下、動画や米Appleのタブレット「iPad」といったIT製品/技術を講義に活用するのが、小学生から高等学校生を対象とした学習塾の「探究学舎」だ。学力向上ではなく、教科や学問そのものへの興味関心を高めるという探究学舎の教育方針は、同塾を運営するワイズポケット代表取締役社長、寳槻泰伸氏の幼少期の家庭教育環境が原体験となっていた。

 探究学舎は、どういった経緯でITを活用したのか。今後の事業展開の方向性は。寳槻氏に話を聞いた。

iPad、動画活用の現状:iPadで講義動画を再生、動画作成には意外なソフトを活用

ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...