成功するコンシューマライゼーションの鍵、“おなじみアプリ”のビジネス版7選「for BUSINESS」のススメ(1/7 ページ)

使い慣れた「Dropbox」や「Evernote」を業務で利用してみよう。エンドユーザーが満足しIT部門が安心できるおなじみアプリの「for Business」版について実力を徹底チェック。

2015年03月03日 15時00分 公開
[斎藤幾郎]

おなじみアプリのビジネス版比較一覧表のダウンロード


 IT部門の管理が難しいため、「Evernote」や「Dropbox」の利用を禁止・制限している企業も少なくない。しかし、禁止されても使う人が後を絶たないのは、やはり使いたくなるだけの魅力があるからだ。ならば、隠れて使う必要がないよう、企業が安心できる形で公式にツールを供給してあげればいい。

 本稿では前述の2つの他、コンシューマーに人気のアプリが用意する「ビジネス版」「エンタープライズ版」に注目。コンシューマー版との違いについてまとめた。

 オンラインストレージからソーシャルメディアクライアントまでジャンルは多岐にわたるが、いずれも、名前は聞いたことがあることと思う。あるいは、IT担当者の中にも個人的に使っているという人もいるかもしれない。これらのツールが本気で導入するに値するか、ぜひ検討のための参考にしてほしい。

Evernote Business

       1|2|3|4|5|6|7 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news112.jpg

「インクルーシブマーケティング」実践のポイントは? ネオマーケティングが支援サービスを提供
ネオマーケティングは、インクルーシブマーケティングの実践に向けたサービスを開始した...

news135.jpg

Xが新規アカウントに課金するとユーザーはどれほど影響を受ける? そしてそれは本当にbot対策になるのか?
Xが新規利用者を対象に、課金制を導入する方針を表明した。botの排除が目的だというが、...

news095.jpg

Googleの次世代AIモデル「Gemini 1.5」を統合 コカ・コーラやロレアルにも信頼される「WPP Open」とは?
世界最大級の広告会社であるWPPはGoogle Cloudと協業を開始した。キャンペーンの最適化、...