AWSといえば代表的なパブリッククラウドサービスベンダーの1つだ。ビジネスにおけるクラウド利用が多くの企業に広がるほど、パートナーの協力が重要になる。同社はどのような支援制度を提供しているのか。
Amazon Web Services(AWS)といえば、パブリッククラウドサービス市場ではビッグ4(AWS、Microsoft、IBM、Google)の一角を占める大きなシェアを持ち、今では誰もが知る存在だ。
企業におけるクラウド利用は、かつては開発・テスト環境の用途が中心だったが、今では本番環境でも広く使われるようになり、クラウドの採用を優先的に考える「クラウドファースト」というキーワードも頻繁に耳にするようになった。AWSはそうしたムーブメントの中で、常に中心的な存在であり続けてきた。
そんなAWSの日本国内におけるパートナービジネスを率いるのが、アマゾン ウェブ サービス ジャパンでパートナー アライアンス本部に所属する今野芳弘氏。同氏はここ最近の日本国内におけるクラウド市場の動向について、次のような見解を述べる。
「ディストリビューター」「リセラー」という言葉の厳密な定義付けはないが、本稿では次のように位置付けている。
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