「Oracle Database」や「Oracle Exadata」をはじめとする“製品”の印象が強いOracle。実は約600ものクラウドアプリケーションを擁する屈指のSaaSベンダーだ。同社がクラウドビジネスへの取り組みを強化する狙いとは。
ここ1年ほどの間で、クラウドビジネスへの取り組み強化の方針を次々に繰り出してきたOracle。これまでOracleのパートナービジネスはソフトウェアライセンスやアプライアンス製品が中心だったが、今後のOracleがクラウドベンダーへの道を本格的に歩むことになると、ビジネスモデルはどう変わっていくのだろうか。日本オラクルのアライアンス事業統括副統括で、執行役員の長谷川 純一氏に話を聞いた。
「ディストリビューター」「リセラー」という言葉の厳密な定義付けはないが、本稿では次のように位置付けている。
1位 Appleの「iCloud」がGoogleクラウドを選んだ理由
2位 メールからチャットへ――「Slack」「LINE」が変える情報共有と開発手法
3位 やはり強いクラウド“ビッグスリー”、次のサービス停止はどこ?
4位 2015年の主要クラウド稼働率調査――トップはAWS、最下位は?
5位 見えてきた、2016年にうわさされる“Microsoft DaaS”の片りん
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