DaaS、Office365、Dropboxで商機をつかむ、ソフトバンクC&Sのクラウドビジネス戦略リセラーのクラウドビジネス収益化を支援(1/2 ページ)

IT商材の流通だけでなく、クラウドサービス、通信サービスなど、幅広い分野を取り扱うソフトバンクコマース&サービス。同社はクラウドビジネスのどこにフォーカスしているのか。溝口泰雄氏に聞いた。

2016年02月24日 08時00分 公開
[吉村哲樹]
溝口泰雄氏 ソフトバンクコマース&サービス 溝口泰雄氏

 国内トップクラスのITディストリビューターとして、幅広いジャンルのIT製品/サービスを取り扱うソフトバンク コマース&サービス。同社は単に取り扱い製品の数やビジネス規模が大きいだけでなく、先進的な製品/サービスをいち早く取り扱い、国内市場開拓の先陣を切るディストリビューターとしても知られる。

 これまでもさまざまな市場を開拓してきた同社は、現在どのような領域に注力し、そしてリセラーに対してどんな価値を提供しようとしているのだろうか。代表取締役社長 兼 CEOの溝口泰雄氏に聞いた。

「ディストリビューター」「リセラー」という言葉の厳密な定義付けはないが、本稿では次のように位置付けている。

  • ディストリビューター:幅広いベンダーから仕入れたIT商材を自社在庫として保有し、小売業者やユーザー企業に販売する卸業者。大規模な拡販、流通の役割に軸足を置く事業者。
  • リセラー: IT商材をベンダー、ディストリビューターなどから仕入れ、ユーザー企業に販売する、大規模な流通経路は持たない事業者。仕入れた商材をそのまま販売するのではなく、他のシステムと組み合わせたり機能を追加したりして付加価値を高めて販売するリセラーはVAR(付加価値再販業者)という。

今日のIT市場は「急激な発展期」のさなかにある

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