導入事例:「Web会議」活用法をユーザーに聞く

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Web会議とは何か? いまさら聞けない基礎知識

 Web会議は、参加者の音声や動画をインターネットで転送し、遠隔地にいる参加者同士で会議をすることを指す。映像のリアルタイム性や音声の明瞭さを高める工夫を凝らし、さまざまな拠点にいる参加者同士のスムーズなやりとりを可能にするWeb会議ツールが登場している。(続きはページの末尾にあります)

Web会議関連の事例

「選んではいけないWeb会議ツール」の条件はこれだ 名門大のIT責任者が断言

広がりつつあるハイブリッドワークをIT面で支えるのがWeb会議ツールだ。ハイブリッドワークをスムーズに進める上で、どのようなWeb会議ツールを選ぶべきなのか。名門校ペンシルベニア大学のIT責任者に聞く。

(2023/6/7)

メジャーリーグが球団運営から観戦まで「Zoom」を使いまくる理由

米プロ野球のMLBは、Zoom Video Communicationsの製品群を、球団運営から試合配信まで幅広い場面のコミュニケーションに採用している。どのように活用しているのか。

(2023/4/21)

「Zoom」でメジャーリーグ観戦の可能性に挑む、MLBの野心とは

米プロ野球のMLBは、Zoom Video Communicationsとパートナーシップを締結した。MLBはZoomの技術にどのような役割を期待しているのか。

(2023/4/11)

F1強豪レッドブルが「Zoom」で実践する“爆速コミュニケーション”とは?

F1チームOracle Red Bull Racingは、Zoom Video Communicationsの各種コミュニケーションツールをチーム活動の軸に据えている。どのように活用しているのか。

(2022/10/26)

F1強豪レッドブルが「Zoom」を使う“壮大過ぎる目的”とは?

Oracle Red Bull Racingは、Zoom Video Communicationsとパートナーシップを締結した。同チームは「Zoom」にどのような役割を期待しているのか。

(2022/10/19)

金融業が脱・オンプレミステレビ会議からの「クラウドWeb会議」移行を決めた訳

金融サービス企業のJPMorgan Chaseは、オンプレミスのテレビ会議システムからクラウドサービスのWeb会議ツールへと移行した。その背景には何があったのか。同社幹部に決断の理由を聞く。

(2021/9/13)

どうしてこうなった? 勘違い企業のクラウド失敗事例集

安易、無思慮にクラウドを導入するとどうなるのか? システムは複雑になり、コストが増大する。クラウドを“問題が何でも解決する魔法の薬”と勘違いした企業の無残な失敗の数々を紹介する。

(2014/11/6)

コスト、安定性――NGN対応の“恩恵”を最大限に生かす「NC1000-MV」

NGNサービスの効果を最も体感しやすいアプリケーションの1つに、ビデオ会議がある。NECは、帯域保証や回線コストで優位性のあるNGNをビデオ会議と組み合わせることで差別化を図る戦略を取った。

(2010/8/12)

ブイキューブがWeb会議のブランド名変更、「nice to meet you」から「V-CUBE」に

ブイキューブは、Web会議システムのブランド名を社名と同じ「V-CUBE」に統一。ブランディングを強化し、まず東南アジア地域を海外進出の足掛かりとする。

(2010/5/18)

シー・エス・イーとブイキューブ、最大300拠点対応のオンライン教育システムを提供

シー・エス・イーとブイキューブは、授業、セミナーなどの教育コンテンツの配信・運営・管理や、教員活動、就職指導、生徒のメンタル診断などが1つになったオンライン教育システムを提供する。

(2010/3/5)

富士通、Web会議サービスをSaaS型で提供する「JoinMeeting easy」

PCとインターネットを利用して、国内外の拠点や取引先とオンライン会議ができるサービスを提供開始した。富士通のショッピングサイトから購入できる。

(2010/2/25)

Web会議を始めるには何が必要なのか

 ビジネスユーザー向けのユニファイドコミュニケーション(UC)システムは、Web会議機能を備えていることがある。Web会議市場にはさまざまなベンダーが参入している。Web会議ツールにはオンプレミスのソフトウェアの他、クラウドサービスもある。一般的なオフィス向けのアプリケーションだけではなく、遠隔医療やカスタマーサービス、オンライン教育のためのアプリケーションに、Web会議機能が組み込まれていることもある。

 クラウドサービス形式のWeb会議ツールを利用することで、Web会議のための初期投資を抑えられる。Web会議ツールの間では、人工知能(AI)技術を利用して、音声や映像を補正する機能を搭載する動きが広がりつつある。

Web会議の構成要素

 Web会議を始めるには、次のような設備が必要だ。

  • データ転送用のネットワーク(有線LANまたは無線LAN、モバイルネットワークなど)
  • 映像を入力するビデオカメラまたはWebカメラ
  • 音声入力のためのマイク
  • 映像を出力できるPCやディスプレイ、テレビ、プロジェクター
  • 音声出力に使用できるヘッドフォンやノートPCのスピーカー、外付けスピーカー

主なWeb会議ツール

 主なWeb会議ツールには、Zoom Video Communicationsの「Zoom」やMicrosoftの「Microsoft Teams」、Cisco Systemsの「Webex」、Amazon Web Services(AWS)の「Amazon Chime」などがある。Meta Platformsは、同社のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「Facebook」をベースにした企業内SNS「Workplace from Meta」に、Web会議を可能にする「Workplaceルーム」を実装した。