PCとインターネットを利用して、国内外の拠点や取引先とオンライン会議ができるサービスを提供開始した。富士通のショッピングサイトから購入できる。
富士通は2月24日、SaaS(Software as a Service)型で提供するWeb会議サービス「JoinMeeting easy」を発表。同日より富士通のショッピングサイト「WEB MART」を通じて販売開始した。価格は3ライセンス固定で年額14万1600円(税別)から。
JoinMeeting easyは、PCとヘッドセット、カメラを用意し、無償の専用クライアントソフトをインストールするだけで、資料やホワイトボードを共有しながら、ビデオ映像、音声を介したオンライン会議ができるサービス。サーバの導入費用や運用コストが不要なことから、従来のテレビ会議システムよりも低価格での導入が可能。少人数で利用する中堅・中小企業でも手軽に導入できるとしている。
サービスを提供するサーバは、堅固なファシリティーとセキュリティ対策に定評のある富士通のデータセンターで運用される。通信内容も、秘密鍵型の暗号方式DESを3重構造化してセキュリティ強度を高めた3DES(トリプルDES)方式で暗号化されることから、安全な運用が可能だという。そのほか、移動コスト削減や紙資料の節約による環境負荷低減も期待できる。
なお、同社ではJoinMeeting easyの販売開始を記念して、2月24日〜3月31日の期間中、3ライセンスで年額11万3200円(税別)とする限定キャンペーンを実施する。
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