ウェブルート、スパイウェア対策とウイルス対策機能を統合したセキュリティ対策ソリューションNEWS

ホスト侵入防止システムによるセキュリティ強化、ネットワーク展開の簡素化に対応

2007年08月21日 21時21分 公開
[TechTarget]

 ウェブルート・ソフトウェアは8月21日、「Webroot AntiSpyware Corporate Edition with AntiVirus」の販売開始を発表した。本製品は、スパイウェア対策とウイルス対策機能を統合した企業向けセキュリティ対策ソリューション。

 ウイルスの挙動を分析して実行を防ぐソフォス製のホスト侵入防止システム(HIPS)「Behavioral Genotype Protection」を搭載することで、未知のマルウェアの脅威に対する防護を可能にしたという。また、Windows Vistaとの互換性を実現したほか、Active Directoryの統合によりグループやユーザーをウェブルートの管理コンソールにインポートできるため、IT管理者のクライアント管理およびインストールが容易になるとしている。さらに、エンドユーザーがファイルの書き込みやソフトウェアのインストールを行う前に、スパイウェアによる脅威を予防的にブロックする「スマートシールド」も搭載。

 参考価格は、ウイルス対策機能付きが4011円、スパイウェア対策機能のみが2646円(100ユーザーの場合、1ユーザー当たり)。なお、30日間無料で利用できる体験版のダウンロード提供も開始している。

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