SSO(シングルサインオン)とは、ユーザーが1つの名前とパスワードを入力するだけで複数のアプリケーションへのアクセスを可能にするセッション/ユーザー認証プロセスである。このプロセスは、ユーザーが権限を与えられているすべてのアプリケーションに対してユーザーを認証する。ユーザーが特定のセッション中にアプリケーションを切り替えたときでも、新たに認証を要求することはない。
電子商取引では、シングルサインオンはユーザーの財務情報を1台のサーバで一元管理するために利用される。これはユーザーの利便性のためだけではない。クレジットカード番号などの重要な情報を入力しなければならない回数が減ることで、セキュリティの向上にもつながる。Microsoftのシングルサインオンサービス「Passport」は、ユーザーが財務情報を一度登録すれば複数のWebサイトで買い物ができるWebベースのシングルサインオンを利用するというトレンドの拡大を示す一例だと言える。
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PPAPのセキュリティリスクが指摘される中、「脱PPAP」の動きが加速している。その手段としては、「クラウドストレージを使う方法」「添付ファイル分離サービス」「TLS確認」3つが主に考えられるが、それぞれどのような特徴があるのか。
多くの企業が、パスワード付きZIPファイルとパスワードをメールで別送する手法(PPAP)の代替手段を模索している。そこで本資料では、代表的な3つの手法の中から「TLS確認機能」のメリットを詳しく解説する。
量子コンピュータの実用化が迫る中、既存の暗号化技術の脆弱性が危惧されるようになってきた。こうした中、量子脅威への対策として注目されるのが、「ポスト量子暗号(PQC)アルゴリズム」だ。その特長と、導入に向けた注意点を解説する。
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