SSO(シングルサインオン)とは、ユーザーが1つの名前とパスワードを入力するだけで複数のアプリケーションへのアクセスを可能にするセッション/ユーザー認証プロセスである。このプロセスは、ユーザーが権限を与えられているすべてのアプリケーションに対してユーザーを認証する。ユーザーが特定のセッション中にアプリケーションを切り替えたときでも、新たに認証を要求することはない。
電子商取引では、シングルサインオンはユーザーの財務情報を1台のサーバで一元管理するために利用される。これはユーザーの利便性のためだけではない。クレジットカード番号などの重要な情報を入力しなければならない回数が減ることで、セキュリティの向上にもつながる。Microsoftのシングルサインオンサービス「Passport」は、ユーザーが財務情報を一度登録すれば複数のWebサイトで買い物ができるWebベースのシングルサインオンを利用するというトレンドの拡大を示す一例だと言える。
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