Webサイトのセキュリティ面での対応状況を診断する「Webサイトセキュリティ診断サービス」の販売。検索ページ、ECサイト、ソースコードなどを対象とした診断を行うオプションも用意
オープンソース・ジャパン(OSJ)と神戸デジタル・ラボ(KDL)は12月11日、Webサイトの脆弱性を診断する「Webサイトセキュリティ診断サービス」の販売を開始した。
本サービスは、KDLが提供するWebセキュリティ診断技術をベースに、Webサイトの脆弱性調査とその結果をレポートするもの。診断方法は、一般的にクラッカーの入口となる「お問い合わせ」フォームを対象に、一般ユーザーと同様に外部からアクセスし、疑似的に攻撃(ブラックボックステスト)を実施する。期間は診断事前チェックリストの提出から約2週間となっており、診断後に診断報告書および対策方針案がユーザー企業に提供される。価格は35万円/サイト(税込)。定期的な診断を望むユーザー向けに、年間4回の診断をセットにした「定期診断パッケージ」もオプションとして提供する。
また、サイト内検索や商品検索などの検索機能を持つページを対象に診断を行う「検索・オプション」(4万円/検索条件が1種類の場合)、ECサイトの注文フォームや会員登録情報ページを対象に診断を行う「ECサイト・オプション」(30万円/1注文フォーム、事前会員登録制で会員種別数が1種類の場合)、利用しているソースコードを対象としたセキュリティ診断サービス「ソースコード解析オプション」(個別見積もり)など、各種オプションも用意している。
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