Microsoft Office VBAマクロのコードにデジタル署名を行うことで、マクロを含むドキュメントのセキュリティを強化
グローバルサインは12月18日、Microsoft OfficeのVBAマクロに対応したコードサイニング証明書「MS Office VBA対応(MS Office マクロ対応バージョン)」を販売開始した。
同社はこれまでコードサイニング証明書のラインアップとして「MS Authenticode対応」と「Object signing(Java)対応」を販売してきた。今回追加されたMS Office VBA対応(MS Office マクロ対応バージョン)は、Microsoft Office(XP、2003、2007)のVBAマクロのコードにデジタル署名を行えるため、ユーザーはファイルを開いた際にマクロ作成元の確認が可能になる。コードサイニング証明書を付加することでプログラムが改ざんされていないマクロであることを証明できるため、マクロを含むドキュメントのセキュリティレベルを高めることができるとしている。
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