個人や企業を問わず、広く利用されるようになった「コンテンツ管理システム(CMS)」。Webサイトの攻撃者は、このCMSにも攻撃の触手を伸ばし始めた。脅威の現状と対策を紹介する。
第2回「“危ないWebアプリ”を生む『既存コードの脆弱性』の怖さ」は、Webアプリケーションを取り巻く環境の変化として既存コードの脆弱性を紹介し、サードパーティー製コードの危険性について解説した。
第3回となる今回は、サードパーティー製コードの代表格である「コンテンツ管理システム(以下、CMS)」に対する攻撃、つまり「CMSハッキング」について取り上げる。複数の研究機関による調査結果などに基づいて、CMSの攻撃トレンドやセキュリティリスクを解説する。
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テクノロジーの進歩によって攻撃対象領域が拡大している昨今、従来のSOCは対応能力の限界を迎えている。最新の脅威に対抗するためには、セキュリティ運用の抜根的な改革が必要になるが、どのように進めていけばよいだろうか。
クラウド利用が当たり前となった今日、セキュリティ対策もまたクラウド環境に適したものでなくてはならない。とはいえ、大量のデータポイントが生成されるクラウド領域にあって、その全てのポイントを網羅するのは並大抵のことではない。
攻撃者視点でシステムの防御策を考える「ホワイトハッカー」の仕事の需要は旺盛で、仕事内容も刺激的だ。ホワイトハッカーになるための認定資格とは。
PCをはじめとするエンドポイントデバイスがコモディティ化する中、それらをどう脅威から守るかは、あらゆる企業にとって重要課題だ。AI対応デバイス導入の波や、重大な脆弱性への対応など、現状のリスクを踏まえた上で最適な解決策を探る。
ISMSクラウドセキュリティ認証は、安全なクラウドサービスを利用者自身が選択できるように誕生したセキュリティ規格だ。ただ、取得のために何をすればよいか分からないという声も多く聞かれる。そこで、概要から取得方法までを解説する。
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