2015年06月29日 15時00分 公開
特集/連載

何もしないという選択肢はない企業に残る「Windows Server 2003」は300万台 サポート終了で真っ先にやるべきことは? (1/2)

「Windows Server 2003」は、2015年7月にサポートが終了する。だが、多くの企業はサポート終了後もWindows Server 2003を運用するだろう。本稿では、企業の安全を確保する方法について説明する。

[Michael Cobb,TechTarget]
Windows Server 2003 R2の画面(TechTargetジャパン記事「“XPだけではない 今そこにある「Windows Server 2003」危機をどう切り抜ける?」から)《クリックで拡大》

 米MicrosoftのサーバOS「Windows Server 2003/2003 R2」は、2015年7月14日(米国時間)に延長サポートが終了し、ついに終わりを迎える。

 同社は、Windows Server 2003のサポート終了について大々的に告知を行ってきた。それにもかかわらず、多くの企業では、サポート終了後もWindows Server 2003で構築したミッションクリティカルシステムの運用を続けるだろう。サイバーセキュリティ企業の米Bit9が最近実施した調査では、現在、900万台のWindows Server 2003サーバが稼働中であり、そのうちの300万台は2015年7月のサポート終了までに移行が間に合わないと見込んでいる。多くの企業は財政危機によってIT投資を先延ばしにせざるを得なくなり、リソース不足のIT部門は日々の運用業務もままならなくなっているのが実情だ。大規模な移行計画などは言うまでもない。

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news139.jpg

新型コロナウイルスの感染拡大で注目される「巣ごもり消費」に関する意識――カンム調査
外出控えムードの中、消費意欲は「自宅でのエンタメ」に向かっているようです。

news091.jpg

オンライン医療が進む中国と台湾、日本 iOS「メディカル」アプリ最新人気ランキング
今回は、2020年2月度における中国、台湾、日本市場におけるiOS「メディカル」モバイルア...

news137.jpg

SDGsへの取り組みが最も高く評価された企業はトヨタ自動車――ブランド総合研究所調査
国内の主力企業のSDGsへの取り組みやESG活動に対して1万500人に聞いています。