2016年07月20日 09時00分 UPDATE
特集/連載

ChatOpsで進化するIT部門のコミュニケーション【最終回】LINE、Facebook、MSが注目する未来型コミュニケーション「ChatOps」の仕組み (1/2)

ITベンダーが続々と発表しているボットフレームワークに焦点を当て、その活用方法を紹介する。また、チャットとChatOpsとの関係を簡単なサンプルコードを示しながら解説する。

[堀内晨彦,著]

 第2回「主要チャットサービスを比較――エンジニアだけじゃないチャット活用シーンとは?」では、ビジネスシーンでのチャットの活用事例と、主要なチャットサービスを紹介した。今回はITベンダーが続々と発表しているボットフレームワークに焦点を当て、その活用方法を紹介する。また、チャットとChatOpsとの関係を簡単なサンプルコードを示しながら解説する。

各社が提供する「ボットフレームワーク」とは

 2016年春、主要なITベンダーがボットフレームワークや、ボットと連係するために必要なAPI(Application Programming Interface)の提供を続々と発表した。どの仕組みもまだβ版だが、簡単な概要とニュースへのリンクを下記にリストアップする。

Microsoft

 Microsoftは、パーソナルアシスタントの「Cortana」と連係して「Skype」「Facebook Messenger」などの上で動作する「Microsoft Bot Framework」を発表した。検索エンジン「Bing」のサービスと連係させることも可能である。

LINE

 LINEは、「LINE」で動作するボットを開発するために必要な「BOT API」のトライアルを開始した。フレームワークは提供しないが、APIをオープン化することでさまざまなサービスとの連係が可能になる。

Facebook

 Facebookは、Facebook Messengerで動作するボットを開発可能な「Bots for Messenger」と、Messengerをサービス提供の基盤として利用するための「Messenger Platform」を公開した。

APIとボットフレームワークの役割

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