1つ3役こなす「Cisco Spark Board」、大型ディスプレイが会議をどう変える?「Surface Hub」のライバル登場(1/2 ページ)

Cisco Systemsは壁掛け式のインタラクティブディスプレイ「Cisco Spark Board」を発表した。この製品を導入することで、仕事はどう変わるのだろうか。

2017年02月01日 12時00分 公開
[Antone GonsalvesTechTarget]
Cisco Spark Boardの公式Webページ《クリックで拡大》

 ビジネスユーザーは、チームを組んでオンラインや物理的な会議室で共に仕事をする。オンラインと現実世界でのコラボレーションを融合すべく、Cisco Systemsは1月24日、クラウドベースのチームコラボレーションサービス「Cisco Spark」の最新版とともに、Cisco Sparkと緊密に連係するインタラクティブディスプレイ「Cisco Spark Board」を発表した。

 Spark Boardはサンフランシスコで開催のキックオフイベントで発表された。ビジネスユーザーは、Spark Boardを使うことで、Cisco Sparkの機能を物理的な会議室に融合し、Spark Boardの画面上でさまざまなコラボレーション機能を利用しながら、グループで会議を進めることができる。

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