「Slack」対抗といわれるCiscoの「Cisco Spark」は、まだ多くの企業で使われていないが、これからのユニファイドコミュニケーション市場に大きな影響を及ぼす可能性がある。
私がよく質問を受けることの1つに、Cisco Systemsのクラウドベースのコラボレーションサービス「Cisco Spark」に関しての質問がある。「どの企業がCisco Sparkを使っているの?」と聞かれるのだ。Ciscoのコラボレーション事業担当上級副社長であるローワン・トロロープ氏は先日、Network World誌の取材に応じ、手掛かりとなる数字を明らかにした。同氏によれば、Cisco Sparkの有料ユーザー数が100万人を超えたという。私が予想していたよりは多いが、それでもやはり少ない。
クラウドサービスは、1カ月や1日当たりのアクティブユーザー数が主要な基準となる。1日当たりのアクティブユーザー数は普通、登録ユーザー数よりも少ない。今回発表された数字により、Cisco Sparkに対して成功の可能性を疑問視する声も出てくるだろう。
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