2019年02月11日 05時00分 公開
特集/連載

Nestle、世界中の拠点に「Workplace by Facebook」を導入コラボレーションツールはビジネスにどう役立つのか

Nestleは、世界各地で働く従業員の共同作業を効率化するために「Workplace by Facebook」を採用した。コラボレーションツール選定のポイントとWorkplaceの導入効果について、同社CIO(最高情報責任者)が語った。

[Micah Levine,TechTarget]

関連キーワード

Facebook | SNS | コミュニケーション


photo

 従業員同士で効率的にコミュニケーションと共同作業ができることは、全ての企業にとって不可欠だ。スイスに本社を置く食品大手Nestleも、顧客の需要に素早く応えるために、世界中の従業員間のコミュニケーションと共同作業を改善するコラボレーションツールを必要としていた。

 そこでNestleが採用したのは、「Workplace by Facebook」だ。同サービスによって世界中の従業員同士がコミュニケーションをとれる。過去9カ月で約21万人の従業員がWorkplaceを導入した。これから2019年中に、さらに数千人が導入する予定だという。

 NestleのCIO(最高情報責任者)を務めるフィリッポ・カタラーノ氏は、顧客の需要にスピーディーに応えるために、世界中の従業員をつなげるコラボレーションツールが必要だったと説明する。

――どのようなビジネス課題がありましたか。

フィリッポ・カタラーノ氏 アイデアをより早く製品化したり、目まぐるしく変わる消費者の需要に素早く応えたりするために、従業員間のコミュニケーションを強化する必要があった。優れた社内コミュニケーションツールがあれば、社内のやりとりを改善でき、情報共有の自由度を高められる

 Nestleでは、新しいコミュニケーションシステムへの移行と並行して、従業員にとって魅力的な職場作りにも取り組んでいる。例えば堅苦しくないオフィス作りを、多くの事業所で進めている。

――これまではどの企業向けコラボレーションシステムを利用していましたか。

カタラーノ氏 現行の主な社内コミュニケーションツールは「Salesforce Chatter」だが、段階的に使用を廃止していく。Workplaceは他のデジタルツールを補完する役割を果たす。例えば「Microsoft Office 365」「SharePoint」「Microsoft Teams」「Yammer」は引き続き使用する。

ITmedia マーケティング新着記事

news158.jpg

「リベンジ消費」は限定的、コロナ禍以前の状態に完全に戻ると考える人はわずか25%――野村総合研究所調査
コロナ禍が収束した場合の生活者の消費価値観や生活行動はどうなるのか。野村総合研究所...

news176.jpg

Teslaが成長率1位、LVMHグループ5ブランドがランクイン 「Best Global Brands 2021」
毎年恒例の世界のブランド価値評価ランキング。首位のAppleから10位のDisneyまでは前年と...

news056.jpg

「巣ごもり消費」で選ばれるブランドになる「シャンパンタワー型コミュニケーション戦略」のすすめ
「巣ごもり消費」はPRをどう変えたのか。コロナ禍における需要喚起に有効なB2C向けの統合...