Office 365ユーザーがG Suiteを併用する理由 なぜ似たサービスを使うのか?Gartnerのアナリストも“予想外”

セキュリティ企業Oktaの調査から、オフィススイートサービス「Office 365」と「G Suite」を併用する企業が相当数あることが分かった。似たようなサービスであるにもかかわらず、なぜ併用する必要があるのか。

2020年03月14日 08時30分 公開
[Jonathan DameTechTarget]

 ID・アクセス管理サービスを提供するOktaは、同社サービスのユーザー企業約7400社のアプリケーション利用状況について報告書をまとめた。2019年は、Oktaのサービスを使い、かつMicrosoftのオフィススイートサービス「Office 365」を使っている企業の31%が、Googleのオフィススイートサービス「G Suite」を併用していた。この割合は2017年の28%、2016年の21%よりも増加した。

 Office 365とG Suiteを併用している顧客が「これほど多いことは予想外だった」と、調査会社Gartnerのアナリスト、ジェフリー・マン氏は説明する。ただし企業が両方のオフィススイートサービスを使うのは「珍しいことではない」と指摘する。

なぜOffice 365ユーザーはG Suiteも使うのか

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...