脱Officeは可能? 無料版もあるZohoのオフィススイートが機能強化Office 365やGoogle G Suiteからの移行を狙う

Zohoが提供するオフィススイート「Zoho Office Suite」が最新アップデートを実施した。アプリケーション間の連携に重点を置いたという今回のバージョンの新機能を、具体的に説明する。

2019年03月02日 05時00分 公開
[Yuuki NishidaTechTarget]

関連キーワード

Office 365 | オフィススイート | SaaS


photo 「Zoho Writer」で文章の読みやすさと文法上の誤りを確認できる

 Zohoは業務用Webアプリケーション群「Zoho Office Suite」の最新バージョンで、ユーザーのOffice 365やGoogle G Suiteからの移行を狙う。同社は、同バージョンにはAIアシスタントなどの連携機能を搭載し「多様なエンド・トゥ・エンドのビジネスニーズに対応するコラボレーション」機能の提供を目指す。

 「Zoho Office Suiteは、この種の業務用ツールの中では最も他システムと連携しやすい製品として開発した」。同社のチーフエバンジェリスト、ラジュ・ベゲスナ氏はそう語る。Zohoでもさまざまな事業部門間でコミュニケーションを取りやすくするために、Office Suiteをコミュニケーションやコラボレーションツールと連携させている。

「Zoho Notebook」「Zoho Sheet」など各サービスの機能も強化

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...