“なんちゃってOffice”ではない、「Microsoft Office」代替製品の奥深い世界無料から有償まで

「Microsoft Office」から代替製品への切り替えは、特注品から中古品への格下げのように思えるかもしれないが、必ずしもそうとは限らない。

2017年10月17日 05時00分 公開
[Kelly M. StewartTechTarget]

 「Microsoft Office」は、大半の企業にとって有益な一連のツールを提供している。しかし、Microsoft Officeの代替製品を利用することでメリットを得られる企業や状況もある。ユーザーが実際に必要としているツールは、スイート(一連のツール)全てではなく、1つのツールだけの場合もある。さらに、組織は代替製品を選択することで必要コストを削減できるからだ。代替のスイートの方が組織のニーズに合っていることもある。または、多くのユーザーがモバイルデバイスに頼っている組織においては、Microsoftのツールが単純にうまく機能しない場合もあるだろう。どのような理由でOfficeソフトから代替製品に切り替えたいにせよ、その方法は存在する。

 「Microsoft Word」または「Microsoft Excel」、Microsoftモバイルアプリケーション、Microsoftのスイート全体のいずれを置き換える場合であっても、IT担当者が導入可能な代替製品は存在する。IT担当者がどの代替製品を選択するにせよ、その導入を決定する前に、全ての関連情報を入手することが非常に重要だ。

パッケージ全体を検討しよう

ITmedia マーケティング新着記事

news141.jpg

2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...