「ライブラリ」と「フレームワーク」を見分ける有力な方法ライブラリとフレームワークを使い分ける【後編】

ライブラリとフレームワークは、アプリケーション開発における役割や設計思想が異なる。開発者の視点から、それらを見分ける方法を解説する。

2021年08月20日 05時00分 公開
[Cameron McKenzieTechTarget]

 前編「いまさら聞けない『ライブラリ』と『フレームワーク』の違いとは?」は、ライブラリとフレームワークを解説した。ライブラリは特定の機能を実行するためのメソッド(データに対する操作)やクラス(データとメソッドの集合)といったコンポーネントの集合体、フレームワークは特定の機能を実装するためのプログラミングの型だ。

 一般的にライブラリは、与えられた問題をどう解決すべきか、問題の範囲は何か、最も効率的かつ効果的なやり方はどのようなものか、といった問いに対する見解を示す。フレームワークは、使いやすさやアプリケーションの応答速度、機能拡張性、互換性といった非機能的要件が比較のポイントになる。

「IoC」とは? ライブラリとフレームワークを見分ける有力な方法

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...