プログラミング言語の普及度と実力は必ずしも一致しない。ただし、これから学ぶプログラミング言語を決める上で、普及度は重要な指標だ。実力がありながら、今後廃れる可能性のあるプログラミング言語はどれなのか。
歴史の中で消えていった自然言語があるように、プログラミング言語も絶滅の危機を迎える。「ALGOL」や「LISP」などのプログラミング言語が開発技法とコーディングスタイルに与えた多大な影響は現在にも続いている。ただし、これらのプログラミング言語が往年のような注目と称賛を受けることはなくなった。今日広く使われているプログラミング言語が、いずれ同じ道をたどっても不思議ではない。
プログラミング言語は廃れるとしても、消滅するわけではない。古いプログラミング言語で書かれたレガシーコードは膨大にあり、それらを理解して保守を続けるには知識が必要だ。「COBOL」をはじめ、無数の企業のシステムにおける中核要素として、今も活躍し続ける古いプログラミング言語もある。
本連載は、廃れる可能性のある5つのプログラミング言語を取り上げる。これらのプログラミング言語のスキルを磨くことが、これからのキャリアに役立つ特殊技能となる可能性はあるのか。先行きが不透明な状況は、そのプログラミング言語を見放す十分な理由になるのか。
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