PCのサブスクリプションサービスであるPCaaSとして、HPが提供するのが「HP Device as a Service」だ。他ベンダーのPCaaSとの違いは何か。その中身を説明する。
「PCaaS」(PC as a Service)は、PCのサブスクリプションサービスだ。サービス内容には、PCの提供とPCのライフサイクル管理、セキュリティ対策、復旧、修理などが含まれる。ベンダーによっては、PCaaSを「Device as a Service」(DaaS)と呼ぶ場合もある。
複数のPCベンダーがPCaaSを提供しており、ベンダーごとにその内容は異なる。本稿は、HPのPCaaS「HP Device as a Service」を詳しく説明する。
HP Device as a Serviceは、利用可能なデバイスとしてノートPCやデスクトップPCといったPCに加えて、ワークステーション、モバイルデバイスなどを用意している。デバイスの修理・修復サービスや、ライフサイクル管理サービスもそろえる。HP Device as a Serviceの特徴は以下の通りだ(プランによっては一部サービスが利用できない)。
HP Device as a Serviceのユーザー企業は、月ごとの課金でデバイスやサービスを利用できる。月額料金はデバイスの種類と台数に基づく。具体的な利用料金は、HPの営業担当者に直接問い合わせる必要がある。
第6回は、LenovoのPCaaS「Lenovo Device as a Service」を詳しく説明する。
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