2009年03月23日 08時00分 UPDATE
特集/連載

クラウド化を目指すSAPSAP製品ロードマップの主要技術はモバイル、クラウド、仮想化

SAPのCTOが、仮想化、クラウドコンピューティングへの取り組みや製品ロードマップについて語った。

[Courtney Bjorlin,TechTarget]

 独SAPCTO(最高技術責任者)によると、同社の今後の製品ロードマップの鍵となる技術は、モバイルアプリケーション、クラウド、仮想化だ。

 同社CTOのビシャール・シッカ氏は、今後数年で経済活動全体のモバイル化が進み、企業はほぼ例外なく、アプリケーションをモバイル環境でも運用するようになるとの見通しを示した。そのため、こうしたアプリケーションの利用・サポート方法がますます重要になるという。

 それらにかかわる技術には4つの側面がある。具体的には、アプリケーションの構築、提供、利用、および変更・ライフサイクル管理だと、シッカ氏は述べた。同氏はSAPの製品ロードマップの一環として、こうした技術を生かすフレームワークの構築と改善を、顧客を混乱させることなく継続していくというビジョンを描いている。

 「わたしは、時とともに進化していくソフトウェアを頭に描いている。その進化は基本的に、ソフトウェアの信頼性、安定性、洗練性、(開発の)俊敏性の実現方法を常に追求し、融合させることで生まれる」とシッカ氏。「われわれはソフトウェアのイノベーションを、顧客を混乱させることなく提供していくつもりだ」

 SAPの製品ポートフォリオの技術・イノベーション戦略を担当するシッカ氏は、広範囲にわたるインタビューに応え、SAPの今後の製品ロードマップの一端を説明した。同氏はSAPのチーフソフトウェアアーキテクトを務めていた2007年、同社の初代CTOに就任した。現在はロードマップの紹介から実験的なソフトウェアの開発まで、多様な業務を統括している。

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news018.jpg

サイバーエージェントがDDTプロレスリングを買収
サイバーエージェントは、DDTプロレスリングの発行済み株式の全株式を取得したことを発表...

news069.png

Twitter投稿を基に番組視聴者のペルソナを可視化、データセクションのテレビ番組口コミ分析サービスに新機能
データセクションは、テレビ番組口コミ分析サービス「TV Insight」において、ソーシャル...

news058.jpg

アプリ利用者を特定してアンケート調査、「App Ape」と「TesTee」が連携
フラーは、リサーチツールの提供を行うテスティーと共同で、アプリ所持ユーザーや休眠ユ...