2013年12月04日 08時00分 UPDATE
特集/連載

IaaSの枠を超えたサービスがAWSから次々にクラウドの“勝ち組”Amazonに浮上するベンダーロックインの懸念

2013年11月に実施されたAWSのカンファレンスでは、新しいデータストリーミングサービスの提供やデータベースおよびデータウェアサービス機能の拡充などが発表された。そんな独走状態のAWSにユーザーからは不安の声も。

[Beth Pariseau,TechTarget]

 米Amazon Web Services(以下、Amazon)は2013年11月中旬、クラウドサービス群「Amazon Web Services」(AWS)の新サービスと既存サービス強化を多数発表した。だが、AmazonがAWSの拡充を進めれば進めるほど、より多くのIT担当者が有力なライバルを探すようになっている。市場における選択肢を確保するためだ。

 Amazonの発表内容は次の通り。(1)新しいデータストリーミングサービス「Amazon Kinesis」、(2)「Amazon Relational Database Service(RDS)」でのPostgreSQLデータベースのサポート、(3)データウェアハウスサービス「Amazon Redshift」によるリージョン間でのスナップショットの自動コピー、(4)ハイパフォーマンスコンピューティング用の2つの新しいインスタンスタイプ。

 Amazonは現在、シンプルなIaaS(Infrastructure as a Service)にとどまらないさまざまなクラウドサービスを投入し、AWSのラインアップの拡大を続けている。同社が2013年11月中旬に米ラスベガスで開催したカンファレンス「AWS re:Invent」の参加者は、数多く発表されたAWSの新展開に強い関心を示した。だが、その一方で、今後、AWSと競合サービスとのギャップが広がり、自社がベンダーロックインに陥る可能性も認識していた。

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news091.jpg

国内通販市場は2017年に10兆円超え、ECが8割を占める
富士経済は、ECへ集約しながら成長を続ける国内の通販市場(B2Cの物販)を調査、分析した...

news015.jpg

デジタルマーケティングを構築するための定石(後編)
デジタルマーケティングの課題に対して解決策とヒントを教える書籍『デジタルマーケティ...

news042.jpg

アライドアーキテクツ、ユーザーの料理写真を活用したSNS広告サービスを提供
アライドアーキテクツとヴァズは、ヴァズが運営する料理写真投稿専用アプリ「SnapDish」...