Amazon WorkSpaceは、自身のデスクトップ環境をさまざまなデバイスから利用でき、ハードウェア、ソフトウェア、インフラストラクチャ、そして長期的な契約が不要という夢のようなデスクトップサービスだ。
米Amazon.comの上席副社長で米Amazon Web Services(AWS) 統括責任者のアンディ・ジャシー氏は、「『Amazon Web Services(AWS)』が夢の仮想デスクトップをついに実現した」と強調する。
ジャシー氏は、米ラスベガスで開催された「AWS re: Invent 2013カンファレンス」の基調講演で「仮想デスクトップが誕生して久しいが、予想されていたほどの人気は出なかった」と述べた。この3日間にわたって行われたカンファレンスには、インド、香港、オーストラリアなどの遠方からの参加者も含め、9000人を超えるビジネスパーソンとIT担当者が参加した。
ジャシー氏は、カンファレンスで発表したクラウド型VDI(Virtual Desktop Infrastructure)サービス「Amazon WorkSpaces」の登場により、この状況が変化するという見方を示している。現在、Amazon WorkSpacesは機能限定版のプレビューにサインアップ可能。AWSによるこの取り組みは、より規模の大きいエンタープライズIT市場で注目を集めることを目的としているというのが大方の予想だ。
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アジャイル開発を推進する上で欠かせないのが、開発プロセスやレビュープロセス、パフォーマンスなどを可視化することだ。セゾンテクノロジーやダイキン工業、朝日新聞といった3社の事例を基に、それらを実現する方法を探る。
SaaSを導入する企業が急速に増えている。経営者と情報システム担当者1019人を対象にした調査によると、約9割の企業が2年前よりもSaaSの利用を増やしたという。このような中で、新たな課題も顕在化している。その内容を見ていこう。
「ビジネス+学び」をテーマにした映像コンテンツ制作、配信を事業の中核とするPIVOT。同社では情報基盤として活用してきたツールのセキュリティ強化とともに、AI機能の導入によって、業務の質と速度の向上を実現した。
ある調査によると、67.4%の企業が「SaaS製品の導入に失敗した経験がある」と回答しているという。そんな中、適切な選定・導入を支援するマッチングサービスが注目を集めている。本資料では、サービスの特徴や運用の流れを紹介する。
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