Androidデバイスの初期導入アプリはどのように決まっているのか?Googleがデバイスメーカーに迫る厳しい選択

スマートフォンやタブレットなど、Androidデバイスよって異なるプリインストールのアプリケーション。これらのアプリはどのように決められているのか。そこにはGoogleの方針が大きく影響していた。

2014年02月28日 08時00分 公開
[Jeff Dunn,TechTarget]

関連キーワード

Android | Google | iOS | iPad | アプリケーション開発


 「オープンソース」は「Android」の大きなセールスポイントの1つだ。しかし、新たに公開された幾つかの文書から、デバイスメーカーがAndroidを100%自由に利用できるわけではないことが明らかになった。

 問題の文書は、2011年1月に米Googleが台湾HTCおよび韓国Samsung Electronicsと交わしたMADA(モバイルアプリケーション流通契約書)の複写版だ。この契約書では、デバイスメーカーがタブレットやスマートフォンのOSにAndroidを使用する場合に適用されるGoogleのライセンス条項が定められている。

自由にアプリを選べないデバイスメーカー

ITmedia マーケティング新着記事

news193.jpg

IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...

news115.jpg

「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...