【徹底比較】VMware環境でシンプルなDRを実現するには? 主要製品の違いを見る仮想環境の事業継続製品 選定ポイント【最終回】

VMware環境でDR(災害対策)を実現するための最適な推奨構成とは。主要各社のバックアップソフト、重複排除ストレージ、統合バックアップアプライアンスの「機能」を徹底比較した。

2014年12月18日 10時00分 公開
[木島 亮伊藤忠テクノソリューションズ]

比較表のダウンロードはこちら(会員限定、無料)

DR製品に関する比較表はPDFで提供しています。「比較表:VMware環境に最適な『DR(災害対策)』製品」からダウンロードしていただけます。


 今回は、DR(災害対策)の構成や運用をシンプルにするための推奨構成と各メーカーからリリースされている製品の機能比較を行う。内容は下記の通りである。

  • DRを構成する仕組みと方式の一覧
  • シンプルなDR基盤を作ろう!(グレード定義)
  • 製品機能比較
  • 今後のDRのトレンド

DRを構成する仕組みと方式の一覧

 本連載「仮想環境の事業継続製品 選定ポイント」で紹介してきたDRを構成する仕組み、DR方式、実装パターンを一覧にまとめていく。適宜、過去の記事を参照いただきたい。

 DRはデータレプリケーションとグローバルクラスタで構成される。それぞれの仕組みの概要と特徴は以下の通りだ。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...

news115.jpg

「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...

news077.jpg

「気候危機」に対する理解 日本は米国の3分の1
SDGsプロジェクトはTBWA HAKUHODOのマーケティング戦略組織である65dB TOKYOと共同で、「...