VMware環境に最適なDR製品の選び方 〜サイト間切り替え(バックアップリストア)編仮想環境の事業継続製品 選定ポイント【第3回】

代表的な3つのDR(災害対策)方式のうち、「サイト間切り替え(バックアップリストア)」の実装パターン、製品選定のポイントについて解説する。

2014年10月07日 08時00分 公開
[木島 亮伊藤忠テクノソリューションズ]

 前回の記事(VMware環境に最適なDR製品の選び方 〜バックアップデータの遠隔地保管編)では、下記のDR方式のうち「DR方式1:バックアップデータの遠隔地保管」について説明した。

  • DR方式1:バックアップデータの遠隔地保管
  • DR方式2:サイト間切り替え(バックアップリストア)
  • DR方式3:サイト間切り替え(グローバルクラスタ)

 サイト間切り替えは2つに分かれる。リモートサイトにレプリケーションされたバックアップデータをリストアして手動で切り替える方式と、レプリケーションされたプライマリデータとグローバルクラスタの仕組みを使用して切り替える方式である。今回は「DR方式2:サイト間切り替え(バックアップ)」の概要、実装パターン、製品選定のポイントについて解説する。

DR方式2:サイト間切り替え(バックアップリストア)

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