「Windows 10」は大量のユーザーデータを収集している。Microsoftに言わせれば、その目的は全て、ユーザーに最適な使用感を実現することにある。その背景と、設定の変え方のポイントを解説する。
HBO(米国のケーブルテレビ放送局)が放送していた非常に評判のいいドラマ「The Wire」(注:“The Wire”は盗聴、盗聴器のこと)で、オマール・リトルという登場人物が自分の犯行を正当化する時に言うせりふがある。「何でもありのゲーム(It's all in the game)」。オマールはボルティモアの麻薬取引のことを言っているのだが、このせりふは「Windows 10」のデータ収集を巡る批判にも当てはまる。
Windows 10はテレメトリや個人設定、サービス、そして広告に関する情報をMicrosoftのサーバに送信する。だがWindows 10の「Cortana」などの機能をフル活用したければ、ユーザーはそれを引き換えに受け入れなければならない。現実として、Appleの「iOS」や「Mac OS X」、Googleの「Chrome OS」や「Android」も同じように情報を収集している。何事にも完全なプライバシーはあり得ない。何でもありのゲームなのだ。
楽天グループが「楽天市場」出店店舗向けに「楽天AI大学」を公開
2024年3月より提供している店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」に加え、AIツ...
中国発AIソーシャル工作のゾッとする実態をMicrosoftがレポート
Microsoftが中国を拠点とする影響力工作の増加についてのレポートを発表した。これは米国...
顧客の応募可能性をレシートで分析 読売新聞が新たな販促キャンペーンサービスを提供
システムインテグレーターのビーマップと同社子会社のMMSマーケティングは、読売新聞東京...